選挙の思い出

選挙の公示は今月末だけど

その前に盛り上がってますね^^

投票率はどうなるかな。

そっちのほうが気になったりして・・・


選挙といえば、私が学生時代にした、

うぐいす嬢のアルバイト を 思い出します。

市議の選挙で、小さな規模でしたが

選挙って、大変なんだな・・・と、しみじみ思いました。

その当時、時給400円というのが主流のなかで

日給7000円というのは、けっこう魅力だったのです。

ですが、しんどかった~~

朝から晩まで、選挙活動ができる時間のギリギリまで

声を張り上げてお願いします。 ひたすら、お願いします。

時折、候補者が演説する以外は、選挙カーの中で一日中すごし

後援会の会社や組織に挨拶まわりをしたり

支持者の集まってるところでの握手などもあるのですが

その間、うぐいす嬢は頭を下げ続けるだけ、です。


どこから人は集まるのか

選挙事務所にはたくさんの人がいて

今日はここを回れ、ここで挨拶をしろ、と作戦を練る人

地元での票固めをする人

ご飯を作る人

などなど、役割はさまざまでした。

なかでも、選挙カーの運転手さんはプロ中のプロと言った感じで

どんな狭い道でも、スーっと通り抜け

どんな狭いスペースにでも、ピタっと駐車するのです。


選挙まであと2日、というとき

事務所に戻ってみると、候補者のお母様が

ガックリとした様子で

「票をもっていかれたわ」 と、言いました。

同じ地域のもう一人の候補者に

票固めされたらしいのです。

どんな参謀よりも、お母様の情報網のほうが確実で早かった。

「そんなの噂じゃない」 と、軽く考えてた私ですが

翌日、その地域に選挙カーでまわってみると

昨日までは、家から出て手を振ってくれてた人がいたのに

見事に誰も出てきません。

必死で呼びかけたのですが

本当に一人も外に出てこないのです。

手のひらを返したような、というのはこのことか、と思いました。

しばらく回ってみましたが

手応えの無さに、候補者もあきらめて

「やっぱり、ダメかぁ」 と厳しい表情でした。



結局、その候補者は落選してしまいました。

「頑張ってくれたね。ありがとう」

事務所でお世話になった方の目が赤くなっていて

手渡された封筒の中には、10日間の給料7万円が入っていました。

「選挙って、こわいもんだよ」

作戦を練っている人が、よく言ってました。「だけど、面白いんだよねぇ」


当選しなくちゃ

ただの人。

選挙のときだけは

何にだって、頭を下げる。

それが、政治家なのです。


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