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Reading Baton


Reading Batonって?と思う方はこちらをどうぞ♪

tshirorn さんのところからバトンを受け取りました・・・でも

これ、すごく難しい!まいりました。
最近本を読んでないということもありますけれど
過去読んだなかから選ぶとなると・・・・・・
う~~~~~むむむ。
お手上げだ・・・  \(>_<)/

というわけで、内容を勝手に変更して、sofia_ssバージョンでお送りします。(いいのか?^^)


〆今読んでいる本〆
                   
・ なぎなた講座 (美原なぎなた塾編) 本の友社
    来月、昇級試験なため、参考書で一夜漬けです。

・ 幻想の未来 (筒井康隆 著)  角川文庫
    読んでみてください、とおすすめされて。感想文はべつなところで記事にしたんだけど 
    ここにも載せてみます。

〆思い出の本〆

・ 田園の憂鬱 (佐藤春夫 著)
   これは、大学の卒論で扱った作品です。「佐藤春夫論~「田園の憂鬱」の作品分析~」
   ってタイトルだっただろうか?
   ドラマチックな物語ではなく、淡々とした風景が描かれています。
   佐藤春夫は、長文の作品よりも、詩が良いですね。

・ 赤毛のアン (L・M・モンゴメリ)
   大好きなんですよ。子供の頃からの夢だった赤毛のアンの舞台の島に
   新婚旅行で行ってきたぐらい・・・。
   「アンの愛情」、ラブです。


ということで、内容を変えちゃったのでここで止めときます。
この一冊!がなかなか決められない方でも、人生の分岐点になったような
思い出の本とか教えていただけたら嬉しいかも。
trackback、よろしくです^^




読書感想文ってのは好きじゃなかったのに
卒論は佐藤春夫の作品分析だった。
筒井康隆は、その頃はまだ卒論にするには早いんでないの?
と教授に言われている先輩がいたくらいで
私はあまり読んでない作家のひとりでもある。
(ほとんどが読んでない作家ばかりだけど)


「幻想の未来」は、ストーリーがあるようでないような
とりとめのない物語のような、年代記であるような
それは人類が核戦争で滅びたところから始まるお話。
地球の歴史が生物の進化の歴史だった過去とは別に
滅びから始まった歴史は、意識の歴史になっている・・ように私には思えた。
物質から精神へ、星の歴史は変わっていく。


ここでの世界の会話は、ことばではなく、意識交換。
だから、読者にわかりやすいことばで、作者は翻訳をしている。
おそらく、この世界では静けさが満ちているに違いない。
今、私たちの世界が音やことばで騒がしく満ちているように。
流れる意識を掬い取って、作者はことばにしてくれる。


面白かったのは、たとえ意識の世界であっても
生物は性を求めているというところ。
なぜ、生きるのか?なぜ生まれたのか?生きる目的をさぐるものたちは
異性に出会い、種を残し、充実していく。
「食べてしまいたいくらい愛しい」と共食いをすることもタブーではない。
いや、私が心に残ったシーンはそんなところじゃない。


兄妹が旅をしていて、妹は倒れ、植物に姿をかえて その後生き続ける。
彼女はこの星に残った たったひとつの有機生命体。
彼女と、他の星からきた生命体との意識のやりとりは
温かく、やさしく、希望に満ちている。
彼女がひとり孤独にすごしているときの描写で「佇む人」を思い出したし
(佇む人・・・数少ない読んだ筒井康隆の作品のなかで一番好きなもの)
彼女の最期が、好きだ。



葉の先端が枯れはじめ、死期の近づいたことを知ったときも、彼女は悲しまなかった。周囲の茫漠とした大きな意識の海の中に、自分が溶け込んでいることを彼女は知っていた。そこには大きな希望があった。この空間集合意識のどれだけの部分を、自分の意識が占めることになるのか、それはわからなかった。自分自身としての自覚はなくなる筈であった。それでもいいと彼女は思った。それは更に大きな意識に呑まれ、遂には単一の完璧な意識が地球上を覆うことになるだろう。地球の意識なのだ。すばらしいことだった。                                                            (幻想の未来・筒井康隆)


これが、同化の理想のカタチなのかも、しれないな。

18:45 | トラバはぁる | comments (8) | trackbacks (0) | page top↑
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コメント

# No title
読書バージョンなんですね。
どっかで「映画タスキ」ってみましたよ。
筒井康隆は結構読みました。昔買った文庫本を子どもが読んでそのあと学級文庫に寄付しています。「幻想の未来」も読んだはずですけど思い出せない。「佇む人」はこの前読み返しました。
by: yoshihiroueda | 2005/06/25 21:42 | URL [編集] | page top↑
# No title
ブログもcoolなネット文化のはずなんですけど、すでに成熟する前にネタ切れなんでしょうかね。
もう、こんな企画はこまります。。。 って感じですね。
映画もあるのか。。。
by: panchan1121 | 2005/06/25 21:46 | URL [編集] | page top↑
# No title
おはようございます。
最期に意識を拡散して自然のリズムに同化できたらいいなぁ、と僕も思っています。ひとつのサイクルの中に戻り、そこからまた別のものが生まれです。そのほんの小さな養分になれたらいいなぁ。
by: gon.fly.high | 2005/06/26 09:59 | URL [編集] | page top↑
# No title
読書もあったんですか。音楽、映画、とあちこちでちらちら見ますね。
ゲーム版もありました。(過去にプレイした作品の感想を書くなど)
まぁ、音楽バトンと似たような感じでしたけどw
by: marubegs8 | 2005/06/26 13:58 | URL [編集] | page top↑
# No title
ウエダさん、演劇部だった私はどちらかというと、筒井康隆の作品は、脚本っぽいな、って思って読んでました。
「佇む人」はなぜか気に入っています。あのようになりたい、という自分とそれを見つめているだけでいい、という自分と。読んだ時と場合によって立場が変わるような気がします。
by: sofia_ss | 2005/06/26 15:19 | URL [編集] | page top↑
# No title
パンチャンさん、trackbackという機能をまだ使いこなせてないから、こういう企画が流行するのかもしれないです。
いつも思うのですが、ブログに「ネタ」ってのはどうなんでしょう。
書くことがないんだったら、書かなきゃいいじゃん、って私は思うのですけれどね^^
by: sofia_ss | 2005/06/26 15:22 | URL [編集] | page top↑
# No title
ゴンさん、この本をすすめてくれた方と、「同化」について、ちょっとコメントのやりとりをしていたので、感想文もそこに焦点をあてたカタチになりました。でも、私がこの作品で一番感じたのは、モノから精神へ、肉体の恋愛から精神の恋愛へ、話が時間とともに流れていくことです。
植物に姿を変えた女性と地球外の生命体との交流は 私にとって、理想の恋愛ですね^^ 
by: sofia_ss | 2005/06/26 15:27 | URL [編集] | page top↑
# No title
マルハチさん、バトンをまわすのが目的じゃなくて
その人の趣味とか好みを知りたい、と言うのなら
それはそれで面白い企画だと、思いますよ^^
まわす数とかにとらわれず、「この方のこれが知りたい!」っていうのなら
良いのですけれどね。
by: sofia_ss | 2005/06/26 15:31 | URL [編集] | page top↑

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