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めざめ



締め切りすぎてる?まだまだ裏江場祭参加です・・・
元のお題はmami-luneさん
ああ、でもなんだかプロットとは、離れてしまいました。すまんです
私のお話を読む前に、眠り続ける恋人  by e_vans
をお読みください。プロットは別ですがなぜか強引に繋げてしまいました。



・・・・っちょん・・・・  ぴっ・・・・・  ちょ・・・ん・・・

遠くから、何かが水面に落ちる音が聞こえる
私は、耳をすます
そして ゆっくりと、目を開く。

目の前に海が広がっている
うねる波音が私をつつむ
湿った風に髪の毛をもてあそばれながら
私は、立ち上がる。 静かに そして、ゆっくりと。
ぐるりと辺りを見回して、ひとりっきりなのを確かめ
両腕を思いっきり伸ばしてから
私は私を抱きしめた。
目を閉じると、彼がそこに佇んでいる
彼の名前を呼んだ
声にならない。

最後に彼に会った時
彼が私を信じていない事を知った。
彼の瞳の奥で、何かが静かに燃えていた
それは 冷たい炎だった。
彼の深海のような瞳のなかで
私の泣きそうな顔と、その炎が重なっていた。
彼だって、私のことを愛そうとしていたのに
私には彼の疑いや嫉妬が、ただひたすらに自分を責めるだけのような気がして
心の底から信じてもらえない哀しさだけが、彼への想いのすべてだった。
そしていつの間にか私たちは遠くなり
いつの間にか、私の記憶が途切れていった。

この島は、もうすぐ沈むの。
私がここにたどり着いてから、ずいぶんと時間がたってしまったようなのだけど
その間にも、海がせり上がってくるのがわかる。
私も一緒に沈む。
沈む事は、怖くない。
あなたに会えなくなることだけが、嫌。
ふたりでいたときは、ケンカしてばかりだった。
あなたが私のこと、信用していなかったのと同じに
私も、あなたの気持ちを信じられなかったのだわ。
なぜなの?
お互いにお互いを思いあっていたはずなのに
いつの間にかふたりの気持ちがずれてしまって
自分のなかだけで、空回りしていたのね。
あなたは、この空の下で何を思っているのだろう
私のことを、少しでも思い出してくれているのかしら・・・・

私の気持ちはとりとめもなく
寄せる波のようにくり返し、くりかえし、繰り返され
そのたびに、海へ沈んでいく。
ああ、もう考えるのはよそう。
私の心の中には、彼しかいない。
何度も、何度でも同じ質問をしても
答えはひとつ。
私はこの気持ちのまま、海に沈んでいく
海の底にたどりつくまで
このままの想いを持ち続けて
私は眠りにつくのだ・・・・・・

渦を巻く海に、私の長い髪が呑みこまれていった。



遠くから、何かが水面に落ちる音が聞こえる
あたたかい。
ポタッ・・・ ポタッ、、、それは雪解けの滴のように
私に 注がれている。
私は耳をすます
そして、ゆっくりと

           目を開く。



☆★☆ ☆★☆ ☆★☆ 裏江場祭 テンプレ ☆★☆ ☆★☆ ☆★☆
文豪とはちがう目線・感性で、あなたも激短小説家!!
プロット読んでかき揚げ丼、ドンドン丼ぶりおいしいな♪

トラバ先:
http://Ders.exblog.jp/tb/1251600

江場中祭実行委員会:ダーサ(善哉)の館
〆切: 12月12日まで。
☆★☆ ☆★☆ ☆★☆ 裏江場祭 テンプレ ☆★☆ ☆★☆ ☆★☆






江場中祭に参加した私のプロットの原文です。

まずは、謎のほう。これを見て、エヴァンスさんが「眠り続ける恋人」を
書いてくださったのですね。

∮病院の地下特別の部屋で眠り続ける美人。
彼女の毎日に会うために来る人。
新薬が研究されます。眠り続けるのは彼女の恋人です。
それは既に嫌になります、何の中で、年――彼女がまだ睡眠の側を付いた前に、それは毎日約10年間このように行き続けています、彼は、彼女について考えただけで、嫉妬の感じによって多くの場合に切られました。
心理学が彼女の真実の感情を知るようになることを望むある日および人の真中を読むことができる薬の開発で成功した彼。
彼は副作用の恐れがあることを知って、彼女に薬をついに与えるでしょう。
医学はあまりに有効です。彼女の心は遮られます。
また、彼女は返されない意識と寝続けるでしょう。
彼は、彼女の睡眠を起こす薬を勉強します。
睡眠王女のマジックが解決するように、彼女は真実の恋人のキスの中でちょうど起きるべきです。
しかし、彼は、彼女の真実の恋人だったと思って、それが彼女の真実の感情を知っているのではなく、彼が知られるべきだったと思う間にいます。
彼は一つのその犯罪に遭遇しに行きます、毎日過去です。∮


で、翻訳の前の文章はこちらです。

∮病院の地下特別室に眠り続ける美しい女性。
彼女に毎日会いに来る男。新薬を研究している。
眠り続ける彼女の、恋人だ。
もう何年、いや十数年、こうして毎日通い続けている。
彼女がまだ眠りに付く前、彼は彼女を想うあまりに
嫉妬の感情にかられることが多かった。
ある日、人間の深層心理を読み取る事ができる薬の開発に
成功した彼は、彼女の真実の気持ちを知りたくなる。
副作用の恐れがあるのを知りつつ、彼はついに彼女にその薬を
飲ませてしまう。
薬は効果がありすぎて彼女の心は遮断され、意識が戻らないまま
彼女は眠り続ける事になった。
彼は彼女の眠りを覚ます薬を研究する。
眠り姫の魔法が解けるように
真の恋人の口づけで彼女が目を覚ましたら良いのに。
でも自分は彼女の真実の恋人ではなかったのか、と思いながら
彼女の本当の気持ちを知るより、自分を知るべきだったと思いながら。
彼は、毎日自分の過去の罪に面会しに行く。∮


エヴァンスさんに感謝?
22:31 | トラバはぁる | comments (6) | trackbacks (0) | page top↑
12月 15日(水) | top | 12月 14日(火)

コメント

# No title
なるほど、こういうプロットだったのですね・・・
完全にイメージで書いていたのがありありですが、こちらでもう一作書けそう
な感じですよね。むぅ、翻訳の罠だ・・・^^
海に沈む恋人と眠り続ける恋人の物語が交錯して、物語に深みが出て
きました。ありがとうございます。
by: e_vans | 2004/12/15 23:44 | URL [編集] | page top↑
# No title
こんな新薬が開発されたらこわいですねー(ひとごとのように

プロットが繋がって、これで本当のハッピイエンドですね。
うっとりです。
by: sivaxxxx | 2004/12/16 00:30 | URL [編集] | page top↑
# No title
うわぁ……。とりはだが立ちました。
ありがとうございます。
拙いプロットを、このような物語に仕立ててくださって。
そうかぁ……彼女の夢の中だったんだ……。
白い病室と、ひとりぼっちの海辺。美しい対比です。
by: mami-lune | 2004/12/16 01:13 | URL [編集] | page top↑
# No title
エヴァンスさん、くらーい話を綺麗なハッピーエンドにしていただいて
ありがとうです^^
まだまだ続きますネェ
しっかりぃ~~☆
by: sofia_ss | 2004/12/16 17:49 | URL [編集] | page top↑
# No title
シヴァさん、人の心の底を覗くということは
パンドラの箱をあけるようなものなのかもしれないですね
自分の知らない部分があることも、それを信じられる事も
大事な事なのかもしれないです
by: sofia_ss | 2004/12/16 18:01 | URL [編集] | page top↑
# No title
mami-luneさん、こんにちは^^
いきなり、裏エヴァしてしまってすまんです。
海の底に沈む、というのが、
自分の心の奥底に沈みこむというイメージにぴったりだったのです。
あと、海というと、このネットの世界を連想しますね。
広大で、音のしない世界・・・。
by: sofia_ss | 2004/12/16 18:01 | URL [編集] | page top↑

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